2016年07月26日更新
今年の暑い夏は「ハッカ油」で乗り切ろう!!
最近、注目を浴びている「ハッカ油」。
その使い方を紹介している書籍も発売され、売り上げが1位になるほどその人気は上昇中です。
もしかしたらブームにのり、ハッカ油を購入された方も多いことでしょう。
しかし、上手に使用することができていますか?
今回は、美容に便利な使い方をご紹介したいと思います。
ハッカとは、しそ科の植物の総称名。
日本語で「薄荷(ハッカ)」、そして、英語では「ミント」という名で知られています。
きっと多くの方がそれよりもミントの名の方をよく使っているのではないでしょうか?
ハッカ油がもつ独特のスーッとする爽快な香りは、メントールやカルボンが主成分となっているからなのです。
これ以外にも、約100種類以上の成分で爽快な香りが構成されています。
油は、ハッカから抽出されたオイルですが、草から1~2パーセントくらいしかとることができないと言われています。
ですから、とても貴重なものなのです。
万能オイルとも言われているハッカ油。美容以外にも掃除や虫よけなど、さまざまな方法で使用することができますが、今回は美容に良い使い方をご紹介します。
男性の中には、頭皮をスッキリさせたいために、トニックシャンプーを使用される方もいます。
女性でも使いたい!とい願っても、それを購入できないという方が多くいらっしゃるようです。
そんな方にオススメなのが、ハッカ油なのです。
それを用いて、トニックシャンプーを作ることができるのです。
作り方はとっても簡単。いつも使用しているシャンプーとハッカ油があれば、トニックシャンプーを作ることができるのです。
1回に使用するシャンプー液に、ハッカ油を1~2滴プラスして、いつものようにシャンプーをするだけです。
それを行うことにより、頭皮の皮脂の汚れを落とす効果を期待することができます。
余分な皮脂を除くことができるので、頭をスッキリさせることができます。
また、メントールには、消臭や雑菌効果もあるので、頭皮の臭いで悩んでいる方にもオススメです。
たくさんの効果を得たい!と思ってハッカ油をたくさんプラスしたいと思われる方もいることでしょう。
しかし、メントールの刺激がとても強いので、適量の1~2滴で抑えるようにしましょう。
いつもの入浴剤の代わりに、ハッカ油を入れてみるのはいかがですか?
浴槽にお湯をはり、ハッカ油を5滴ほどたらして”ハッカ風呂”の完成です。
夏の暑い時期は、お風呂から出た後、暑くて汗をかくということがあることでしょう。
しかし、ハッカ風呂に入ると、スッキリ&爽やかな爽快感が続くので汗をかくということがほとんどくて◎
湯船に浸からないでシャワーだけという日には、シャワーの最後に、洗面器にお湯を入れ、ハッカ油を1滴垂らしたものを体にかけることができるでしょう。
シャンプーの使い方と同様、ボディーソープにプラスして使用するなら、消臭効果を期待することができます。
1回に使用する量のボディソープに1~2滴ハッカ油を垂らすだけです。
そして、いつものように泡立てて体を洗って終了。
そのとき、気になる匂いの箇所、たとえば、脇や首、足の裏などを丁寧に洗うことにより、皮脂の汚れと共に、汗の臭いもさっぱり落としてくれます。
ただし、粘膜につくと刺激が強いので、顔などのデリケートな部分への使用は気を付けましょう。
脇や足の裏など、匂いが気になる部分をケアするとき、多くの方が制汗剤を使用していることでしょう。
そのような臭いが気になる箇所も、ハッカ油を使用するなら、臭いを消しながら殺菌もしてくれ、制汗剤の代わりとして使用することができます。
その使い方とは、まず、タオルを水で濡らして、そこにハッカ油を数滴垂らします。
そして、タオル全体に油が浸透するようによく揉みます。
そのタオルで、匂いが気になる部分を拭いて完了です。外出先でも匂いが気になるようなら、ハッカ油を携帯用のウエットティッシュに垂らして拭くことができるでしょう。または、自分で”制汗スプレー”を作ることができます。
《制汗スプレーの作り方》
1、まず、スプレーの容器を用意し、精製水100mlと重曹小さじ1杯を入れます。
2、重曹がすべてとけるまで容器をよく振ります。
3、2の容器にハッカ油を3~5滴入れます。
4、もう一度、全体がよく混ざるように降り、終了です。
刺激が強いので、作った後、腕の内側などで必ずパッチテストを行うようにしましょう。もし肌が刺激により赤くなってしまった場合は、油の量を減らしましょう。
コップ1杯の水の中に1滴だけハッカ油を垂らし、それで口をすすぐなら、スッキリして口臭予防対策をすることができます。
この時に使用するハッカ油は、口に入れてもOKなアイテムを選ぶようにしましょう。
飲用として使えるものを選んだ方が安全でベターです。
今回は主に美容での使い方をご紹介させていただきましたが、いかがでしたか?
体内に入れたり口に入れたりなど美容として使用する場合は、「和種ハッカ油」や「食品添加物」と記載されたものを選ぶことをお勧めします。
そのようなものは、若干値段が高く、1本あたり(200ml)1000円以上するかもしれませんが、安全性を考えるなら妥当でしょう。
是非、効果的に使用してみてくださいね♪
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